DMARCチェック:このドメインはなりすましから守られている?
DMARCは、あるドメインから届いたように見えるのにチェックに失敗したメールをどう扱うか(そのまま配信する、迷惑メールに振り分ける、拒否する)を受信側のサーバーに伝えます。ドメイン、メールアドレス、またはリンクを入力すると、そのDMARCポリシーとその意味をお見せします。
使い方
- 確認したいドメインを入力するか、メールアドレスやリンクを貼り付けてください。使うのはそのドメインだけです。
- 「DMARCを確認」を押します。受信側のサーバーと同じように、_dmarcでレコードを探し、見つからなければ親ドメインでも探します。
- ポリシーを確認します。メールの100%に「reject」か「quarantine」が適用されていればドメインは守られています。「none」は監視するだけです。
各結果の意味
- このドメインにはDMARCがありません
- このドメインを装ったメールを止めるよう受信側に求めていないため、なりすましが容易になります。
- DMARCレコードにエラーがあります
- 受信側に無視されるおそれがあり、その場合はDMARCがないのと同じ状態になります。何が問題なのかは、下に表示されている項目でわかります。
- DMARCは監視しているだけです
- ポリシーが「none」です。ドメインはレポートを受け取りますが、このドメインの名前で送られた偽のメールはそのまま配信されます。
- DMARCはメールの一部しか守っていません
- ポリシーが適用されるのは、チェックに失敗したメールの一部だけです。残りはポリシーがないものとして配信されます。
- 偽のメールは迷惑メールに振り分けられます
- ポリシーが「quarantine」です。受信側は、チェックに失敗したメールを迷惑メールフォルダに振り分けます。
- 偽のメールは拒否されます
- ポリシーが「reject」です。受信側は、このドメインを装ったメールの受信を拒否します。最も強い保護です。
各検出項目の意味
- このドメインはDMARCレコードを公開しておらず、親ドメインも公開していません。
- DMARCレコードが複数あります。1つしか認められないため、受信側はどれも適用しません。
- 存在しないポリシーなど、レコードにエラーがあるため、受信側に無視されるおそれがあります。
- ポリシーが「none」です。レポートを求めるだけで、偽のメールはそのまま配信されます。
- ポリシーは、チェックに失敗したメールの一部にしか適用されません(pctが100未満)。
- レポート(rua)を求めていないため、ドメインの所有者は、誰がそのドメインの名前でメールを送っているかを知ることができません。
- このドメインには独自のレコードがなく、親ドメインのレコードが適用されます。
- サブドメイン向けのポリシー(sp)が、メインのポリシーより弱く設定されています。
関連ツール
対象の国
どの国のドメインにも使えます。受信側のサーバーと同じように、まずドメイン自体でレコードを探し、なければ親ドメイン(最大5階層)で探します。レポートの送り先アドレスは、ドメイン部分だけを表示します。
読み取るのは、ドメインの公開DNSレコードです。メールアドレスやリンクを入力した場合でも、ブラウザから送信されるのはそのドメインだけです。調べたドメインは保存されません。
よくある質問
DMARCとは何ですか?
Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformanceの略で、「差出人」にそのドメインを使っているのにSPFとDKIMに失敗したメールをどう扱うかを受信側に伝えるDNSレコードです。レポートも求めるため、所有者は誰がそのドメインの名前でメールを送っているかを把握できます。
none、quarantine、rejectはどういう意味ですか?
「none」は監視するだけで、メールは通常どおり配信され、所有者はレポートを受け取ります。「quarantine」はチェックに失敗したメールを迷惑メールに振り分け、「reject」は受信を拒否します。多くのドメインは「none」から始め、レポートを確認しながら段階的に「reject」まで引き上げます。
ドメインにDMARCがあれば、そのメールはすべて本物ですか?
いいえ。DMARCがあると、そのドメインそのものを「差出人」に使うのは難しくなりますが、詐欺師はよく似たドメインを登録して、独自のDMARCを設定できます。送信者のドメインを1文字ずつ確認するか、ヘッダーを「このメールは本物ですか?」に貼り付けてください。
なぜレコードが継承されていると表示されるのですか?
独自のレコードがないサブドメイン(mail.example.com)は、親ドメイン(example.com)のレコードを使います。サブドメインのポリシー(sp)が設定されていれば、それが適用されます。
