迷惑電話をブロックする方法【保存版】ワン切りから還付金詐欺の前兆まで
日本で増えている迷惑電話の種類を整理し、キャリアのブロックサービス、スマホ本体の設定、ワン切りへの対処など、今日から使える具体的な対策を解説します。
この記事を要約する:
「知らない番号からの着信、出るべきか出ないべきか」。日本では営業電話から詐欺の下調べまで、さまざまな迷惑電話が日々かかってきます。大切なのは、無理に出ず、かけてこられた情報を残さず、確実にブロックすること。この記事では、代表的な迷惑電話のタイプと、誰でも今日からできるブロックの方法を順番に解説します。
日本でよくかかってくる迷惑電話のタイプ
まず、どんな電話が「迷惑電話」と呼ばれているのかを整理しましょう。
- 営業電話(テレマーケティング): 光回線、パワハラ解決、投資話など、こちらの了承なしに勧誘してくるもの。
- 勧誘・集金系: 架空請求、未納料金の警告など、不安をあおって電話に出させるもの。
- 詐欺の前兆: オレオレ詐欺や還付金詐欺につながる「下調べ電話」。家族の名前や、税金の還付という言葉が出たら要注意です。
- ワン切り(コールバック誘導): 1回だけ鳴らして切る。折り返すと高額なサイン音に接続されるケースがあります。
特に還付金詐欺は、「税務署」「市役所」を名乗り、「還付金の手続き」としてATMの操作を誘導する手口が典型的です。役所や税務署がATMの操作を求めることは絶対にありません。
ワン切りへの正しい対処
ワン切りの基本原則は「折り返さない」です。知らない番号に折り返すと、通話料が高額になる番号に接続される仕組みを利用した手口があります。
- 着信履歴に残った番号をインターネットで検索し、迷惑電話として報告が多いか確認する
- 検索して不明なら、そのまま無視する
- 用件が本当にあるはずの人なら、メッセージを残すか再度かけてくる
なお、同一番号からのワン切りが繰り返される場合や、夜間にしつこくかかってくる場合は、後述のブロック設定と並行して、通話内容の記録を残しておくと安心です。
キャリアの迷惑電話ブロックサービスを使う
docomo、au、SoftBankのいずれも、迷惑電話対策のサービスを提供しています。名前や内容は随時変わるため、利用中のキャリアの公式ページで最新情報を確認してください。おおむね次のような機能が含まれます。
- 迷惑電話として報告の多い番号の自動ブロック
- 非通知・表示不可能な電話の拒否
- 着信時の「迷惑電話の疑い」表示
月額料金がかかるものと無料のものが混在するため、「無料で使える範囲」をまず確認し、必要に応じて有料オプションを検討するのがおすすめです。アプリをインストールして使うタイプもあります。
Androidスマホでのブロック手順
Androidでは、標準の電話アプリからブロックできます。
- 電話アプリを開く
- 右上のメニューから「設定」をタップ
- 「拒否設定」や「ブロック済みの番号」を開く
- 着信履歴から該当番号を追加、または手動で番号を入力
機種によって表記は多少異なりますが、「設定」→「番号をブロック」の流れは共通です。加えて、メッセージアプリ側にも迷惑メッセージのフィルタ設定があるので、併せて確認しておくとよいでしょう。
iPhoneでのブロック手順
iPhoneは、着信履歴から直接ブロックするのが最も手早い方法です。
- 「電話」アプリを開き、「最近」タブを表示
- ブロックしたい番号の右側にある「(i)」をタップ
- 一番下までスクロールして「この発信者を着信拒否」をタップ
まとめて管理したい場合は「設定」→「電話」→「拒否した連絡先」から確認・解除できます。また「設定」→「メッセージ」の迷惑メッセージフィルタもオンにしておくと、SMSの受信設定と合わせて快適になります。
消費者ホットライン188と、それでも解決しないとき
「この電話、詐欺では?」と感じたら、消費者庁と国民生活センターが設置している**消費者ホットライン「188(いっぱっぱ)」**に相談できます。地域の消費生活センターにつながり、契約やトラブルについて専門の相談員に話を聞いてもらえます。
相談する前に、次の情報をメモしておくと話がスムーズです。
- かかってきた番号と日時
- 相手の名乗り(会社名・部署など)
- 聞かれた内容(個人情報、口座、ATM操作の指示など)
すでに契約してしまった、お金を支払ってしまったという場合でも、クレジットカード契約なら停止手続きなどが検討できる場合があります。あきらめる前に、まず188に電話してください。
迷惑電話は「出ない・調べる・ブロックする」
迷惑電話対策は、たった3つの動作に集約できます。出ない(不明な番号は無理に出ない)、調べる(番号検索で評判を確認)、ブロックする(端末設定やキャリアサービスで拒否)。
この習慣に加えて、着信時に自動で判定してくれるアプリを使うのも一つの手です。NoCallのように迷惑電話の自動ブロックに対応したアプリもあり、「毎回調べるのが面倒」という人には向いています。設定を一度済ませておけば、あとは知らない番号を恐れずに済みます。詐欺の下調べ電話も、最初の1通をブロックできれば被害は起きません。今日、着信履歴を見返すところから始めてみてください。
出典とレビュー
確認日:
番号体系、通信事業者のツール、通報手続きは変更される場合があります。重要な手順はリンク先の公的機関で確認してください。
記事の詳細
不審な電話やメッセージを見抜くための実践的な背景情報を添えて、NoCallが審査した編集コンテンツ。
不審な電話を受けましたか?
データを共有したり、かけ直したり、リンクをクリックしたりする前に、NoCallで番号を調べてください。
電話番号または会社名(NTT、NTT docomo、au(KDDI) など)を検索して、迷惑電話として報告されていないか確認しましょう。

